SERVICE

活動内容

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医療絵本事業(医療えほんラボ)

私たちは2020年4月に小児医療の改善に向けて,前身団体である「医療えほんラボ」を立ち上げました。子どもが医行為に対して抱く恐怖心を軽減し,医療体験をネガティブなものに終わらせないよう,頑張る子どもの気持ちをサポートすることを目的として活動を続けて参りました。その方法の1つとして“医療人~子ども~子どもの安全基地である両親”の意識の方向性を整え,繋いでいくための世代を超えて共有できるツールとしての「絵本」に着目しました。当団体ではこの活動を大きな柱の1本に据え,小児医療の現場で役立つツールの発信を行って参ります。

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医療VR事業

「インフォームドコンセント」とは,医療を受ける患者が医師等から診察内容や診療の必要性・診療方針・検査・結果等について,十分な説明を受けた上で,納得を前提とし患者の自己決定権を尊重した医療を行うためのものです。しかし医療者と患者の間には知識の差だけでなく,実際に医療現場で行われる様々な行為に対して抱いているイメージに大きな乖離があり,必ずしも円滑に行われているとは言えません。医療行為の説明の多くは書面や口頭の説明,写真画像の提示によって行われていますが,これらをDX(デジタルトランスフォーメーション)化することで患者が主体的となって検査や治療をあらかじめ疑似体験し,実際に医療を受ける際の身体的・精神的苦痛の軽減に役立つ製品開発を行って参ります。