活動報告

2022.11.30

パラマウントベッド株式会社より取材を受けました

当法人代表の大脇がパラマウントベッド株式会社より取材を受けました。
https://media.paramount.co.jp/wo-b-202211-02/


私たちは以前から、放射線被ばくや鎮静剤の使用を減らすため、検査体制を改善することを考えていました。特に子供の場合、検査が怖くて動いてしまうとやり直しになり、不必要な放射線被ばくが増加する可能性があります。鎮静剤の使用には多少なりともリスクがあるため、可能であれば避けたいというのが実情です。

私たちは、絵本や動画などを制作し、子供たちが検査に臨む前に「プレパレーション」をすることを推進しています。これにより、再検査などで適切な検査や治療が行われない機会損失が減り、医療者にとってもメリットがあると考えられます。

さらに、絵本や動画を制作することで、子供たちが検査や治療についての理解を深めることもできます。絵本「からだのなかをしゃしんでみると?」は、レントゲン検査について分かりやすく説明され、子供たちに大変好評です。また、MRI検査についての説明用の動画も制作され、子供たちにわかりやすく伝えられるようになっています。

プレパレーションの重要性が広く認知され、検査や治療に対する不安が軽減されることで、医療の質が向上し、医療者と患者との信頼関係が深まると考えられます。当法人Medical PLAYは、より多くの人々にプレパレーションの重要性を伝え、医療現場をより良いものにしていくことを目標に、今後も活動を続けてまいります。